
帰省ネタばかり。でも、今回でおしまい(多分)。岩手はそばどころ。いろいろなブランドのそばあるが、比較的県内どこでも手に入り、長いこと気に入っているのが岩手町の土川そば。やや太めで、しっかりした食感。少しの量でもボリューム感がある。ちょうどこのところ、気温も高かったので、ザルでいただく。夫は、そばに関心がないので(と決めつけ)、ひとりでズルズルっと。美味いね。
うまいそばとは、そば湯もまた美味い。ひとしきり、そばをすすった後は、そば湯で一息。至福のひととき。
そんなそばも、前出の南部せんべいも食べ終わってしまった。美味しかったなぁ。
さて、当家の猫、Monoにもおみやげを買ってきた。日本のキャットフード。懐石とかいう名前の猫缶とShebaのDuo。後者のブランドは、グローバルブランドで、イギリスにもあるのだが、このドライフードタイプはない。猫缶も好評だったが、このDuo、超特大ヒット。

こんなようなつくりになっていて、箱の中には20gずつ個包装だ。こんな手の込んだドライフード商品はイギリスにはない(過剰包装は否めないが…)。

普段のドライフードに対するMonoの態度ときたら、「ドライか、ケッ、ちょっと食べてやるか(もぐもぐ)」、「もーいらなーい(スタタタター:立ち去る足音)」。という感じで、お腹が空くと仕方なく食べているといった様子。
ところが、Duoを皿に盛ると、「ドライか、チッ、ちょっと食べてや、やややや!!なんじゃこりゃー!こんな美味いもん食べたことなーい!」の勢い。一心不乱に即完食。Monoの一発完食初めて見た。翌日も同様の反応。面白いので、しっぽを引っ張ったり、いたずらしてみたりした。通常、しっぽなんか引っ張られた日には、食事放棄なのだが、完全無視。Duoにかぶりつき。中はクリーミーとか言ってるが、クリーミーを味わっている様子なく、ゲロのみしている印象。慌て過ぎてたまに咽せたりしている。
あまりの気に入りぶりを見て、イギリスのMars(Shebaブランドの会社)にドライ売ってくれと問い合わせてみた。「消費者の確かなデマンドが得られませんので、ドライを出す予定はありません」とのこと。無念、Monoの超デマンド即却下。
二箱買ってきたDuo。もうすぐ終わる。私のそばも南部せんべいも終わっちゃし、二人で静かにイギリスのごはんに戻りましょうかね。